5U-07
災害時可視光通信における変換パターンを用いたビットの誤り訂正手法の提案
○竹内稜登,塚田晃司(和歌山大)
近年、東日本大震災など災害が増えており、これらの状況において通信インフラが機能しなくなる問題がある。特に夜間に災害が発生した場合、外部との連絡を取る手段は限りなく少なくなるという問題がある。これらの問題を解決するために夜間でも特定しやすい可視光通信を用いた手法に着目して取り組んでいる。先行研究では光の外乱によるブレによって誤ったビット変換が起きてしまう課題があった。本研究では予めビット変換のパターンを用意しておき、受け取った結果をパターンと照合し、最も誤差の少ないものを出力することで誤ったビット変換を訂正する手法を提案する。

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