5U-04
コンテンツ依存型バースト指向省エネルギーネットワーク制御に関する研究
○内山将太,内海哲史(福島大)
インターネットはIoTへと進化し,世界の様々な「モノ」がネットワークにつながる社会が実現しつつある.しかし,IoTの波が広がることで,インターネットは今後膨大な電力を消費すると考えられている.通信デバイスの省電力機能の1つにスリープ機能があるが,従来型のTCP/IPではパケットごとの送受信となっており,スリープ機能の効果を十分に発揮できない.そのため通信方法の構造を大きく変えたコンテンツ依存型バースト指向省エネルギーネットワークの実現を目指す.本研究では,消費電力を削減するために,ノードのキューサイズによって送信するコンテンツサイズを動的に変更する通信方式を,ns-2を用いたシミュレーション実験により検証する.

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