5S-02
停止故障発生時および通信不通時の原因箇所推定可能なセンサネットワークの提案
○鈴木智文,指吸未来,岸田隆祐,塚田晃司(和歌山大)
近年、センサネットワークを用いての気象データの収集や自然災害への対策が進んでいる。センサを用いる場合の問題点である故障に対しても、数多くの研究から故障耐性を高めるといった方法が確立されている。しかし、実際に故障が起こってしまった場合の対応に関してはあまり触れられていない。そこで、停止故障または通信不通が発生した場合に他のノードのデータ回収状況などから段階的に故障箇所をできる限りまで特定する。そして、人が故障箇所に向かって修理を行う際にもデータの回収を行い、孤立しているノード群があればその状態も確認、続けて修理に向かってもらうことができるシステムを提案する。

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