5M-04
オーダーピッキングにおける運搬時の制約を考慮した動的な商品配置
○伊藤佑介,加藤昇平(名工大)
近年,インターネット通販の普及などにより物流センターの大規模化が顕著となっている.物流センターでの作業のうち,オーダーピッキングにおける移動時間の割合が大半を占めているといわれており,効率化することによって人件費の削減などが期待できるため,多くの研究が行われている.商品の配置を変更することでオーダーピッキングを効率化できることが示されているが,オーダーピッキング開始後に商品配置を変更することや運搬時の制約については考慮されていなかった.そこで本稿では,オーダーピッキングにおける運搬時の制約を考慮した動的な商品配置変更手法を提案し,その有効性を検証する.

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