情報処理学会 第80回全国大会講演要旨

スマートフォンアプリケーションは多様なOSに対応する必要があるため,MDA(モデル駆動アーキテクチャ)アプローチの適用が期待されている。しかし、MDAアプローチを適用する際に、スマートフォン特有な操作性やプラットフォームの特性を十分に配慮できないという問題が存在している。本研究では、従来手法で提案されたモデル駆動開発手法を踏まえ、モデル変換で得られたモデルに対し、適用ルールを用いてモデルの特殊化を行うことにより、プラットフォーム特性を十分配慮したスマートフォンアプリケーションプロトタイプを自動生成する手法を提案する。