5F-05
能動的に学ぶマルチメディアプログラミングの授業デザインについて
○檀 裕也(松山大)
松山大学経営学部情報コースで開講されている「マルチメディア演習」では,HTML5/canvasおよびJavaScriptによるマルチメディアの表現と技術について実践的に学べるように授業が設計されている。週1回の授業(90分)の中で,新しい概念や技術を導入した後,パソコンを用いた実習課題に取り組むことになっている。講義資料の提示や実習課題の提出および評価はGoogle Classroomを活用し,アクティブ・ラーニングを目指した。プログラミング入門者を含む多様な習熟度の受講生を対象に,事前の学習や事後の展開など授業時間外に取り組む実習課題の教育的な効果とともに,情報分野のスキルに応じて能動的に学ぶ授業デザインの形式について議論したい。

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