5F-04
テーマに対する興味と性格傾向による活発な議論を生み出すためのグルーピングシステムの検討
○丸山美紀(キューベリー),栗延 孟(日本文理大),中谷祐介(サイバー大)
本研究では、グループワーク時の議論が活性化するためのグルーピングの自動化を目的とし、社会心理学などの理論を基に、グルーピングシステムを開発している。本システムでは、グルーピングのために、テーマに対する興味と性格傾向を測る質問を用意し、その質問に対し数値に差が出やすい0~100%の範囲で感覚的に回答ができる方法を採用している。本稿ではその尺度の検証を行うとともに、性格傾向に重点を置いていた従来のシステムから、テーマに対する興味に重点を置いたシステムへと修正を行った。この変更したシステムを使用し、学生を対象に行った実験の結果、および考察を報告する。

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