5E-07
検索条件のベクトル表現を用いた検索の興味の可視化
○布施拓馬,關 翼人,村田 昇(早大),杉浦太樹,野村眞平(リクルート住まいカンパニー)
条件設定型の検索,例えば物件検索では,最寄り駅などの検索条件を複数設定しながら検索を進める.この時,どの検索条件を重要視しているかを推定することができれば,レコメンドへの応用が期待できる.重要な検索条件は過去の検索内で類似した検索条件として現れるという仮定のもと,ユーザーの重要視している条件及び条件の遷移についての推定を行う.本稿では検索条件のモデル化を行い,検索条件の推移を過去の検索と現在の検索の重み付きcross entropyの最小化として定式化し推定する.不動産検索ポータルサイトにおける実際の検索データを用いて検索条件の可視化及び特定ユーザーの検索行動の可視化を行い,提案方法の検証を行う.

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