5E-06
グラフと GANs 特徴量に基づいた間取り検索システムの提案
○井村惇平,金原秀明,關 翼人,村田 昇(早大),杉浦太樹,野村眞平(リクルート住まいカンパニー)
従来の不動産検索システムは3LDKや2DKといった間取りを指定することにより部屋を絞り込んでいく。間取りを絞り込むにあたって、部屋の大きさや部屋同士の繋がり方といった間取りそのものや部屋の構造を用いた検索は間取りの種類を指定するだけでは実現することができない。実現にあたっては、間取りや部屋の構造に関する類似度の定義を行う必要がある。
間取りや部屋の構造に関する類似度を定義することにより、ユーザーが希望の間取りをそのまま検索するシステムの構築が可能になる。本研究では間取り構造をグラフ構造とみなし、間取りに対するグラフと間取り間類似度としてのグラフ間類似度を深層学習による特徴量に基づいて決定することで、間取り検索システムの先駆けとなるようなシステムを提案する。

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