3ZB-02
編集履歴データの学習によるモーションデータの主観的品質判定の模倣
○渡邉俊綱,向井智彦(東海大)
3DCGアニメーション制作においては、コンテンツの品質をデザイナーとディレクターのチェックを通じて繰り返し向上することで、最終的に製品に採用するデータを得る。しかし、制作の規模が拡大するにつれ、ディレクターの確認に費やせる時間が少なくなり、ボトルネックになる。そこで本研究では、ディレクターの主観的な品質判定を模倣するシステムの確立を目指す。特に本報告では、アクションモーションの編集履歴データを学習することで、簡易的な採用可否の判定を行う手法を提案する。その際、ラバン運動理論を参考とした特徴量として、素早さや力強さなどを表す複数の値を導入した結果について報告する

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