3J-06
モジュール構造を考慮した形式的細粒度部品の提案
○横山 仁,織田 健(電通大)
形式手法であるB-Methodは、無矛盾性を検証できるモデルと、
そのモデルとの整合性を検証できる実装の組で構成される。

B-Methodソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを細分化し細粒度部品として
再利用することは開発コスト、信頼性の面において有益である。

しかし等価な機能を持った部品でも階層構造の違いにより、
再利用できないといった課題がある。

そこで本研究では形式的モデルにおけるモジュール構造における細粒度部品のあり方を提案し、
将来的に階層構造に依存しない部品の再利用法及びそれらを合成する手法を目指す。

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