3J-03
テンプレートに基づく線形時相論理式の生成手法
○駱 煒賓,鷲崎弘宜,深澤良彰(早大)
 モデル検査においては、検証したい性質を線形時相論理(LTL)式で記述する必要がある。 LTL式を作成するために性質パター用いる手法がある。しかし、既存手法では 線形時相論理や性質パターンに関する知識が不可欠であり、LTL式を作成する際にも多くの時間を必要とする。そのため、より理解しやすいかつ効率的なLTL式生成手法が求められている。
 本研究では、LTL式の作成において、自然言語のテンプレートに基づく線形時相論理式の生成手法を提案する。また、LTL式生成ツールと既存手法を用いて比較実験を行い、以下の研究課題について報告する。
RQ1 LTL式生成ツールによってLTL式作成の時間がどれくらい向上できたか?
RQ2 LTL式生成ツールによってLTL式作成の正確率がどれくらい向上できたか?

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