3G-05
プログラミング教育における夏から冬にかけての空気の調査
○土肥紳一(電機大)
東京電機大学情報環境学部のプログラミング入門教育は,学生諸君が所有するノートPCを活用するBYOD(Bring Your Own Device)を取り入れており,コンピュータ教室は持っていない.プログラミング入門の授業で使用する教室は,電源,有線LAN,無線LANが整っており,他の授業でも利用している.ノートPC等を活用したプログラミング入門教育は,受講者にテクノストレスを与えている.また,受講者が発する呼気の二酸化炭素は,教室内の空気を汚し,受講者のモチベーションを低下させる要因になっていると考えられる.本論文では,夏から冬にかけての季節の変化によって,教室内の二酸化炭素濃度,気温,湿度がどのように変化しているのかを分析した.その結果について述べる.

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