3E-02
一対比較の結果を表現する図の提案
○水野隆文(名城大)
意思決定に際して、代替案の重みを決定するために一対比較が使われることがある。
一対比較は、代替案の集合からペアを取り出し、片方の代替案がもう片方の代替案の何倍好ましいかを比で表現する。
すべてのペアから得られた比の集合から、代替案の重みを算出し、代替案の順位を決める。
代替案の一対比較から得られた比の集合は一般に表あるいは行列として表現される。
本講演では、一対比較の結果、および一対比較から導出した代替案の選好を表現する図を提案する。
この図は、複数の輪の組み合わせ(絡み目)として表現される。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会