2ZE-04
白川郷の観光スポットを巡覧できるスマートフォンアプリケーションの検討
○永井拓登,増井詩菜,佐々木喜一郎(岐阜経済大)
岐阜県の白川郷は世界遺産の登録から20年を迎え、観光客も増加傾向にある。しかし観光ルートはツアーや観光雑誌により固定化されたために、一部の観光スポットが埋もれ、滞在時間は2時間程度にとどまっている。また、景観を損ねるという視点から、屋外広告物が設置できないという課題がある。そのため、景観を維持しつつ様々な観光スポットの周知が可能であれば、訪れる観光客が白川郷の更なる魅力を発見することができ、滞在時間の増加が見込める。そこで本研究では、白川郷に既に設置されている自動販売機を利用して、白川郷の観光スポットを巡覧できるスマートフォンアプリケーションを試作し、現状の課題に対する取り組みの指針を検討する。

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