2ZD-04
PC上で行われた作業内容の推定を目的としたログパターンの解析
○宇佐美雄基,石沢千佳子,景山陽一(秋田大)
情報化社会の発展に伴い、職場や学校でPCを使用する機会が増加した。このため、作業効率の向上や学習支援、情報漏洩の防止を目的とし、PCのログからユーザの行動を把握するシステムの研究・開発が行われている。既存のシステムでは、使用されたソフトウェアの種類や時間帯、ファイルアクセスなどを把握可能である。しかしながら、ソフトウェアやファイルを用いて行っていた作業内容を推定するまでには至っていない。そこで本研究では、PC上で行われた作業内容を推定する手法の提案を目的とし、使用されたソフトウェアとソフトウェアに対して施された入力操作のログ取得を行い、作業内容との関連性について検討を加えた。

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