2W-01
多種間のIoTボットネット拡散モデルの解析
○佐藤隼人,宮田純子(芝浦工大)
近年、IoT機器の普及率は年々増加しているが、セキュリティの意識が追いついていないのが現状である。そして2016年9月にIoTボットネットによる大規模なDDoS攻撃が注目を浴び、複数のWebサイトや企業が歴史上類を見ない規模の被害を受けた。現在でも様々なIoTボットネットの亜種が存在しており、研究が必要とされている。そこで本研究では、IoTボットネットの拡散状況について、感染SEIRモデルを用いてエンデミックとなる閾値を表す基本再生算数を導出し、解析を行った。

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