2V-06
センサーデータの時系列変化特徴による間引きを用いた送信量削減手法の提案
○指吸未来,鈴木智文,岸田隆祐,塚田晃司(和歌山大)
近年、センサーが安価になったことにより、防災、環境モニタリングや照明制御など様々な場面でセンサーが利用されている。しかし、センサーデータの回収は十分な電力供給、良好な通信環境を前提としている。そのため、森林地域のように十分な電力や通信環境が得られない環境にあるセンサーには対応できないという問題がある。
そこで、本研究ではセンサーデータの変化量などから算出した時系列特徴によりデータを間引き、データの送信量を削減できるシステムを提案する。これにより、森林地域にも対応できるデータ収集を実現する。

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