2V-01
氷型スマートデバイス向け光学的アルコール濃度推定手法の調査
○松井秀憲,橋爪崇弘,矢谷浩司(東大)
過度な飲酒は,健康面や社会的な面で様々な問題を引き起こし得る.アルコール摂取量を自動的に計測し,ユーザが飲酒量を定量的に管理することが可能となれば,これらの問題の予防に貢献できる.そこで我々は,飲料中に入れることでアルコール濃度をユーザに示唆できる氷型スマートデバイスを提案する.このようなデバイス製作を目指し,飲料中のアルコール濃度を推定する光学的な手法の精度に関する予備調査を我々は行ってきた.本稿ではその実験結果を報告し,氷型スマートデバイスの実現可能性を議論する.

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