2T-08
TensorFlowを用いた日本語から英語への機械翻訳
○芝田和聖,幸谷智紀(静岡理工科大)
TensorFlowは、Googleが開発した、ニューラルネットワーク(ディープラーニング)用のオープンソースライブラリである。また、sequence-to-sequenceモデルを用いた、英語からフランス語への機械翻訳のサンプルスクリプトがあり、リカレントニューラルネットワーク(RNN)を用いた、コーパス方式の機械翻訳を行う事が出来る。
本稿では、TensorFlowのサンプルスクリプトを用いた日本語から英語への機械翻訳を試み、ハードウェア、パラメータ、ニューラルネットワークの活性化関数を変更する事で、学習速度や精度がどのように変化するのかを確認する。更に、この機械翻訳がWEB上で動作するシステムも開発する。最後に、更なる実用性向上へ向けた課題を挙げる。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会