情報処理学会 第80回全国大会講演要旨

本研究では辞書型超解像における辞書作成時間を短縮するため、近似特異値分解および画像特徴毎の複数辞書作成による高速化を提案する。画像特徴として高次局所自己相関特徴HLACとK-meansクラスタリングによって、複数辞書を構築する。100枚の画像を用いた辞書作成および超解像評価実験を通し、提案手法の計算時間が、従来手法に比べて約49%短縮することを示す。