2R-01
EigenfaceとLBPHを組み合わせた表情・照明変化にロバストな顔認識
○Virak Vong,中鹿 亘(電通大)
近年, 顔認識の手法が多数研究されているが, 様々な要因により認識精度は大きく低下する. 例えば, 顔表面の構造が変動するような表情変化, 撮影するカメラや撮影方法により, 顔がぼやけてしまい, 暗く映るような照明変化などが考えられる. 照明や表情によって顔画像が容易に変化するため, 顔認識をすることは非常に困難である.本研究では, 表情変化にロバストな Eigenfaceと照明変化にロバストな LBPH (Local Binary Patterns Histogram)を組み合わせることによって, 表情と照明の両方の変化にロバストな顔認識を実現する.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会