2H-08
使用コア数の動的変更による仮想環境上でのIn-Situ Visualizationの高速化に関する検討
○樋口 耀,山中脩也,和田康孝(明星大)
計算機の並列度の向上により,In-situ Visualizationのようなシミュレーション計算と可視化を同時に実行する新しい可視化手法が注目されている.このようなHPC向けアプリケーションをクラウド環境上で実行する機会が増えているが,仮想環境上では負荷状況が刻一刻と変わっており,そのため安定した性能が得られない.本稿では,仮想環境における負荷の状況に応じてシミュレーションと可視化それぞれに割り振るコア数を動的に変更することにより仮想環境におけるIn-situ Visualizationを高速化する手法について検討する.

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