2D-01
BYOD による講義を想定した無線 LAN 通信実験
○福田 豊,畑瀬卓司,冨重秀樹,林 豊洋(九工大)
大学における講義や学習方法の多様化に伴い,学内の無線LAN通信基盤の重要性
は高まっている.高度化していく通信要求に応えるためには,通信エリアの拡大
だけでは不十分であり,各教室の講義形式を考慮した AP (Access Point) 設置
設計が必要となる.そこで本稿では 1 AP で提供できる通信容量の目安を得る
ため,IEEE 802.11ac に対応する複数台の AP を設置した講義室において,稼働
AP 数 や端末数を変化させて通信を行い,スループット特性を調査した.実験結
果より,収容端末数と要求帯域に応じた AP 設置の指針を得ることができた.

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