1ZD-08
運用効率の向上を目的としたVRを用いた教室システム
○檜山正樹,田村 仁(日本工大)
現在の教室運用の問題として講義数に対しての教室数の不足が挙げられる。本研究ではVRHMDを使用することで一つの大規模な教室で複数の講義を同時に行うことができるシステムを開発し、問題解決にあたる。空間を自由に区切ることができるほか、生成することができるため、3D空間を自由に使用して理解を深める実験、演習や、バラバラの座席に座ってもネットワーク上で円卓を囲みゼミを行うことが可能であり、また,どの座席に座っても常に最前列で講義を受講することができるなどのメリットがある。実験を通じて本システムを使用した際の従来の講義との違いや、コスト削減などについて論ずる。

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