1ZD-02
ワークショップ型授業におけるグループ・個人別のプレイフル度・集中度等をリアルタイムで可視化しフィードバックを支援するサービス(SPIEO)の開発
○小山 剣,上林憲行(東京工科大)
本研究は小学生向けのプログラミング教室等のワークショップ型授業におけるプレイフル度を表情から分析し、グループ・個人別にリアルタイムで表示し、フィードバックを支援するサービス(SPIEO)の開発に関するものである。
ここでのプレイフルとは、学びに対して遊び感覚かつ有意義に行っていることを言う。
SPIEOの特徴は、学習者の表情を随時分析し、その評価値をリアルタイムに可視化することであり、教室の講師・運営者がどのタイミングで盛り上がったかを把握することができる。また、教室全体だけでなく、グループや個人別に対象を絞っての観察も可能である。実際の教室に用いた結果、作業工程ごとのプレイフルの度合いを定量的に表すことができ、課題の発見と改善に繋がった。

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