1Y-03
視認性低下要因調査に基づく卓上投影型ARの情報視認性維持の研究
○市橋啓太，藤波香織（農工大）
プロジェクタを用い卓上に情報を投影する卓上投影型ARは,作業対象と提示情報の空間一致性から,提示情報を直感的に理解出来る.また,ヘッドマウントディスプレイの装着やタブレット端末の保持が不要な利点があげられる.しかし一方で,投影情報の視認性が,投影面の凹凸により歪む,物体の物陰に隠れるなどにより低下する可能性がある.そこで,本研究では多様な卓上環境を想定し投影情報の視認性を低下させる要因の調査を行った.本論文では,その調査結果を基とした,情報の視認性を低下させる投影面への投影を避けるビューマネジメント手法を提案する.
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