1W-02
トラフィック監視による不正通信遮断システムの提案
○田場典智,長田智和,谷口裕治(琉球大)
 DoS系に始まるサービスを妨害する攻撃は,今でも世界的な問題として取り上げられている。実際に,私が所属している学科には,同様な攻撃系パケットがいくつも来ており,それによって学科のネットワークが頻繁に落ちていた。その解決策として,現在は管理者が手動で,攻撃元の特定からメインスイッチのブラックリストの更新を行なっている。しかしその方法では,問題発生から対応までの間,ネットワークが落ちてしまい,その度に復旧作業を手動で行う必要があり,非効率であると考えた。
 そこで本研究では,この攻撃で気づいた後に対策を取る方法に対して,リアルタイムで攻撃を検知し,ブラックリストの更新を自動で行うシステムを開発することを目的とする。

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