1T-09
SNS連動型サイネージにおける文書間距離を用いた記事掲載自動判定機構
○長島悠貴(静岡県大),伊藤裕二(メディア・ミックス静岡),小坂弘史(スカパーJSAT),湯瀬裕昭,渡邉貴之(静岡県大)
本研究では、SNS連動型デジタルサイネージにおいて、コンテンツとして利用するSNSへの投稿を選択する作業を、機械学習を用いて自動化することを目的としている。
手法として、Doc2Vecを利用してSNSへの投稿を分散表現とし、文書間の距離を計算する手法であるWMD(Word Mover's Distance)を用いることで、文書間距離を得る。得られた距離から、未知の投稿に対する既存の文書からの距離を得ることで、掲載するか否かを判定し、精度を確認する。また、文書のみを用いた判定に加えて、Google Cloud Visionを用いて投稿に添付された画像から内容を抽出し、分析するデータに加えた場合とそうでない場合での精度の比較を行う。

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