1R-02
高時間分解能一次元画像情報を用いたインパクト時におけるゴルフボールの初速度、打ち出し角度、角速度の推定
○三関悠名見,鏑木崇史,栗原陽介(青学大)
ゴルフの室内トレーニングにおいて、スイング改善のフィードバックのためにボールの軌跡を推定することが重要である。ゴルフクラブにより打ち出されたボールの軌跡は、インパクト時におけるボールの初速度、打ち出し角度、角速度等を初期条件とし推定される。本研究では、ラインスキャンカメラを用いてボールの初速度、打ち出し角度、角速度を高精度に推定する手法を提案する。ラインスキャンカメラで、マーキングをしたゴルフボールを撮影した高時間分解能の一次元画像に対し、ボールの境界、ボールの中心、マーキングを抽出することで、打ち出し時の初速度、打ち出し角度、角速度を高精度に推定する。

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