1Q-04
正弦波変調撮像を用いた表面形状の運動ボケ補償の検討
○松本康平,栗原 徹(高知工科大)
時間イメージセンサとリング状変調証明を用いたフォトメトリックステレオ法に基づく表面形状の運動ボケ補償を提案する。これまで、複数の参照信号による複素相関画像の合計を取ることで帯域拡張し、対象物体が運動している際の複素相関画像に生じる運動ボケ補償を提案してきた。また、複素参照信号の和を1つの参照信号として用いることで、上記と同様の結果が得られることを示してきた。本研究では、先行研究の方法においてゼロを中心とする複数の周波数の合計を参照信号とすることで、強度画像に対しても同様に運動ボケ補償を行う。こうして得られた運動ボケのない強度画像と複素相関画像のペアを用いて表面形状を復元する方法を提案する。

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