情報処理学会 第80回全国大会講演要旨

近年、AR(拡張現実感)やVR(仮想現実感)、またその複合系であるMR(複合現実感)と呼ばれる技術の発展とともに、距離画像センサが安価に普及し、モーションキャプチャやARの隠れ処理などへ応用されている。しかし個人用携帯機器への搭載は一部を除いて行われていない。
本研究では、距離画像センサを搭載していない機器でも距離画像を獲得するため、近年発達してきた機械学習手法、そのなかのディープラーニングを用いた画像合成手法を使用し、距離画像を生成した。今回生成された距離画像について、実験の結果から論ずる。