1M-09
選手とボールの位置情報に基づく多視点サッカー映像提示法の検討
○岡田庸佑,宍戸英彦,亀田能成,北原 格(筑波大)
 本研究では、選手やボールの位置情報に基づいて多視点映像の観察視点決定し、プレー状況把握支援を目的とした映像生成法について検討する。スポーツ現場において映像フィードバックによるパフォーマンス向上支援に関する研究が盛んに行われている。撮影した映像を用いて選手が戦術や技術を確認することで、競技パフォーマンスに好影響を与える。しかし、固定させた視点からの映像では、観察者が注目したい点を詳細に観察できない問題があると考えられる。多視点映像を用いることで、注目点を様々な角度から観察でき、スポーツ支援への活用が期待される。効果的な多視点映像演出により、理解の推進や新たな発見の支援になることが考えられる。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会