情報処理学会 第80回全国大会講演要旨

現在日常的に目にする広告であるが、効果を上げるために広告を見てもらうということは大前提である。特に、ポスター広告における注目度は、色、フォント、情報の配置などのスタイル要素に影響されることが考えられる。そこで本研究では、ポスター広告のスタイル要素を変化させ、注目度を分析する。注目度は視線追跡の結果に基づいて算出する。分析結果に基づき、注目度が高いと考えられるポスター広告を作成し、視線追跡およびアンケートを行い、効果を検証する。本研究を行うことにより、スタイル要素と注目度の関係性が明らかになり、より効果が高いポスター広告の制作が可能になる。