1K-07
河川水中大腸菌数予測のための符号制約回帰分析
○黒岩祐有美,下山愛祐美(群馬大),佐野大輔(東北大),加藤 毅(群馬大)
 水由来の病原体の曝露による公衆衛生リスクを管理するには,病原体微生物の周期的モニタリングすることが推奨されている.しかし,病原体濃度のリアルタイム計測は現状の技術では不可能のため,危険レベルに達したときに迅速に対処するという応用ができない.そこで,水門水質データから水中大腸菌数を予測する方法を開発した.著者らは,符号制約をつけて回帰分析を行うことで,予測精度が向上することを発見した.本発表では,その成果を報告する.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会