7ZA-04
就活生が他者を演じることを基本とした「なりきり面接」の提案と効果検証
○松本尚悟(東京工科大),中村亮太(湘北短期大),上林憲行(東京工科大)
現在でも企業の選考過程において面接は必須であり、その重要性は高いといえる。しかし、昨今の就活生は面接に対して苦手意識を抱いており、模擬面接を従来通り行うことでは改善効果が得られないと考えた。そこで本研究では、インプロビゼーションやチームビルディング研修といった、自我を抑制することで得られる羞恥心の低減、対面コミュニケーション能力の向上に着目し、これらの効果が得られる「なりきり」を面接に取り入れ、学生が他人を演じた状態で行うものとした。そのうえで従来の面接となりきり面接を苦手意識や羞恥心等の観点から比較するため、面接を3回実施、改善効果の検証も行った

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