7D-04
ソーラーカーレース支援のための気象情報可視化・配信システムの構築
○船山貴光,渡邊武志(東海大),竹中栄晶(JAXA),木村英樹,福田紘大,山本義郎,中島 孝(東海大)
再生可能エネルギーシステムの運用には、気象情報が必要であり、その要求は高まっている。気象衛星ひまわり8号の運用開始により気象情報を高頻度、高解像度で取得できるようになった。本研究グループでは、ひまわり8号からのデータをもとに高速かつ高精度に日射量の推定を行うことができるシステムを開発している。同時に、これらの気象データを太陽光発電システムマネージメントに応用する取り組みをしている。これらの取り組みの1つとして、ソーラーカーレースの支援を行った。通信量の制限や意思決定のための適切な情報提供などの条件を満たした、気象情報可視化・配信システムを構築した。本報告では、このシステムについて報告する。

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