6X-03
雑談における手がかり情報の差異が印象形成に及ばす影響分析
○阿波連智恵,當間愛晃(琉球大)
人間は、視覚情報、音声情報、言語情報を手がかりにして、対話相手の印象形成を行っている。通常のコミュニケーションは、視覚情報、音声情報、言語情報すべての手がかり情報がある状態で印象形成が行われている。手がかり情報が欠如した場合、手がかり情報がすべてある場合と比べて印象形成に差が生じると考えられる。この差は、欠如した手がかり情報によって認知されやすい印象特性だと考えられる。本研究では、人間同士の雑談における手がかり情報を意図的に欠如させることによって認知することが困難になった印象特性を調査する。調査結果を利用して手がかり情報の差異が印象形成に及ぼす影響の分析を行う。

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