6M-01
ゲーミフィケーションによる子どもの家事促進の研究
○紀伊大輝,三好 力(龍谷大)
近年、全自動食洗機や全自動洗濯機などの家電が著しく発展しており、家事をする者の負担は大きく軽減されている。このため、母親一人で、父親や子どもの手を借りなくても一日の家事を全てこなせるようになってきている。これは子どもが家事を手伝う機会が減ってきているということでもある。しかし、子どもにとって家事の手伝いは、責任感や我慢強さを身につけ、自立していくために最も適した手段の一つであり、子どもの人間形成に深く関わっているのである。そこで、本研究ではゲーミフィケーションを用いて、家事に対するモチベーションを向上させることで家事をする習慣をつけ、子どもが家事を手伝う機会を増やす手法を検討した。

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