5N-01
調理リハビリテーションのための行動認識手法
○皆本 光,佐野睦夫,大井 翔(阪工大)
近年,認知症患者の数は増加傾向にある.一方,認知症のリハビリテーションを専門とする専門医や施設は認知症患者の数に対し現状でも不足しており,今後も増加していく認知症患者に十分に対応しきれないことが懸念されている.そこで我々は認知症患者や高次脳機能障がい者の自立を促すために,五感を用いて行う調理に着目した認知リハビリテーション対象とし,在宅で認知リハビリテーションを行う方式の確立に取り組んでいる.本稿では認知能力を評価するために必要な人物の行動認識手法について,人物の骨格情報を学習することで認識を行う方法を検討する.

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