2ZA-04
観光資源の特性分類を利用した広域観光地選定支援
○名越 朝,高山 毅(尾道市立大)
近年、観光ルートを作成するシステムの提案が活発化している。しかしながら、それらは大まかにどの辺りの観光地に行くかを決定した後の支援である。観光者が観光をすることを決めた時点でまず行う、大まかにどの辺りに行くかを決定するフェーズの支援は、充分とは言えない。
そこで本研究では、広域の観光地候補の中から、大まかにどの辺りに行くかを選定する支援法を示す。その手法として、(1)ある旅行代理店を事務局とした有識者会議である「観光資源評価委員会」が検討し選定した「全国観光資源台帳」の観光資源分類を利用した検索結果の絞込み機能、および、(2)その結果のGoogle Mapを利用した地図表示機能、これら二つを主軸とした全国規模の観光地選定システムを開発する。

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