2H-07
DRAMとSSDを有するKey‐Value Storeアプライアンスを想定したメモリ割り当て手法
○小松広明,松谷宏紀(慶大)
Key-Value Store(KVS)は、Keyに対応するValueにデータを格納するシンプルな構造型ストレージである。このようなKVSの高性能化のためにField Programmable Gate Array(FPGA)を有するネットワークインターフェース上にKVS処理を実現するアクセラレータが提案されている。このようなアクセラレータにはデータストア領域としてDRAMに加えてSolid State Drive(SSD)を利用することができる。DRAMとSSDには異なる特性があるため、本研究ではデータのアクセス頻度に応じて両者を使い分けるメモリ割り当て手法を提案する。さらにデータ毎のアクセス頻度に追従したメモリ間のデータのマイグレーション手法も提案する。

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