1ZB-08
呼気情報を用いた幹事向け参加者酩酊度一括管理システム「アルコールマネージャー」
○宮林佑介,岡田依子,土井佑斗,三井健史,濱川 礼(中京大)
本研究では呼気センサを使用し飲酒者の呼気中アルコール濃度を随時計測, Androidアプリケーションを通し幹事が飲酒者の酩酊度を管理することで飲酒者に注意を促すシステム「アルコールマネージャー」を開発した.近年,お酒の飲みすぎによる事故が多発している.特に若者は自分自身の酔いを管理することができず急性アルコール中毒で救急搬送されることが多い.そこで,本研究では呼気センサを使用し,呼気中アルコール濃度を測定することで飲酒者がどれだけのお酒を飲んでいるのかを幹事が容易に把握できるよう酩酊度で表示し,参加者に注意喚起できるシステムを開発した.また,飲酒者の酩酊度が高いにもかかわらず幹事が飲酒者への注意を促さなかった場合,電気ショックデバイスであるPavlokを使用し,酩酊度管理を喚起する.

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