1G-06
仮想化環境間のメモリ共有による資源管理の効率化
○山田晃潤,芝 公仁(龍谷大)
近年の仮想化技術の普及に伴い,1台のマシン上で複数の仮想マシンを使用できるようになっている.
仮想マシンにはホストの物理メモリが割り当てられるが,仮想マシンの台数が増加すると
物理メモリが逼迫され,全体のパフォーマンスの低下につながる.
そのときの物理メモリでは,仮想マシンの台数だけ同じOSやミドルウェアが稼働し,冗長なメモリが発生する.
そのため,それらの重複したページを仮想環境間で共有することによりマシン全体のメモリ資源の効率化を図り,
多くの仮想マシンのパフォーマンスを一定に保つことを目的とする.

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