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靴型ウェアラブルデバイスを用いた中近距離コミュニケーションにおける注意喚起手法
○佐々木啓亘,佐藤 究,小笠原直人,布川博士(岩手県大)
現実世界において、コミュニケーションとは相手に注意喚起をする
ことで始まる。しかし、中近距離では、声をかける、手を振る等の
手段で注意喚起を行う場合、他者の集中や作業の阻害となる恐れが
ある。これを解決するため我々は、加速度センサと振動子を搭載し
た靴型ウェアラブルデバイスの提案を行ってきた。しかし、現実世
界では、(1)送り手の目的によって異なる喚起が行われる、(2)
受け手が理解したことを送り手が把握すること重要である。そこで、
本研究では、先行デバイスに対し、喚起種別に基づく送受信機能お
よび、喚起が相手に届いたことを確認するフィードバック機能を追
加し、より現実世界に近い注意喚起の実現を可能とした。

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