プログラム
開催概要
量子コンピュータ・量子通信を巡る動きが国内外で活発化してきています。実際、国内外で巨額の研究開発予算が投じられ、Google、IBM、Intel、Microsoftに加えて、スタートアップ企業も参入してきています。日本においても、今後ますます研究開発が加速することが期待されています。
本セミナーは、IPSJとTTCがタッグを組み、量子関連技術において、情報処理・コンピュータ分野と情報通信分野それぞれでご活躍されている講師の方をお招きし、研究開発の現状と展望をお話いただきます。
量子関連技術の実用化を目指し、関連分野に携わる多くの企業・大学の関係者の方々からコメントをいただき、より良いイベントにしていきたいと考えております。皆様のご参加と活発な議論を期待しています。
【略歴】JST 研究開発戦略センターフェロー。博士(工学、公共政策分析)。2008年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了。2008年日本科学未来館科学コミュニケーター、2012年JST戦略研究推進部主査を経て、2017年4月より現職。2018年に政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム博士課程修了。専門分野は、物性物理、科学コミュニケーション、ICT、科学政策。
【略歴】2012年9月 大阪大学基礎工学研究科 博士後期課程修了(電子スピンの制御に関する研究)、2012年10月 東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員(強磁性体と超電導量子回路を用いた量子中継器)、2015年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)(強磁性体と超電導量子回路を用いた量子中継器)、2017年4月 東京大学 先端科学技術研究センター 助教(現職)(量子コンピュータの集積化に関する研究)
【略歴】2011年3月京都大学大学院工学研究科 博士課程終了。博士(工学)。大阪大学大学院基礎工学研究科 特別研究員、京都大学白眉センター特定助教、東京大学光量子科学研究センター助教を歴任。2017年10月から京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻、特定准教授(卓越研究員制度テニュアトラック)。JSTさきがけ研究員、大阪大学大学院基礎工学研究科招聘准教授、情報処理推進機構(IPA)未踏ターゲット事業、ゲート型量子コンピュータ、プロジェクトマネージャーを兼任。株式会社QunaSys(キュナシス)技術顧問。
【略歴】1978年 東京都世田谷区生まれ、2004年 東京大学工学部建築学科卒業(構造計算力学)、2005年 株式会社隈研吾建築都市設計事務所勤務、2008年 MDR株式会社設立 現在に至る。2008年 環境省エコジャパンカップ・エコデザイン部門グランプリ、2015年 総務省異能vation最終採択、2017年 内閣府ImPACT山本プロジェクトPM補佐、2018年 文科省Q-Leap。
【略歴】2001年3月 慶應義塾大学大学院電気工学科博士課程修了2001年4月 (独)通信総合研究所(現 情報通信研究機構)に入所し、量子光学、量子情報理論、量子暗号等の研究に従事。途中、総務省勤務、米国レイセオンBBNテクノロジーズ客員科学者を経て、2016年4月より現職。日本物理学会会員、ルイジアナ州立大学ハーン理論物理学研究所 associate member、日本物理学会若手奨励賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。
【略歴】1990年東京工業大学電気電子工学卒 1992年同大学院総合理工学研究科物理情報工学専攻修士課程修了。2017年北海道大学大学院情報科学研究科情報エレクトロニクス専攻博士後期課程修了。博士(工学) 1992年日本電気株式会社入社以来、高速光インタコネクション技術、大容量光交換装置、イーサトランスポート、量子暗号システム、光アクセスシステム、フォトニックネットワークの研究開発に従事。IEEEより2010年10G-EPON標準化および2013年Extended Ethernet Passive Optical Network標準化への貢献に対して感謝状授与。2010年電子情報通信学会CS研究会から「平成21年度通信方式研究会委員長賞」を受賞。
著書:量子情報通信 佐々木雅英ほか35名(うち第二部第二章担当) オプトロニクス社 2006年11月。
IEEE会員、電子情報通信学会シニア会員。
正会員 | 10,000円(税込) |
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一般非会員 | 30,000円(税込) |
学生(会員・非会員) | 5,000円(税込) |
【注意事項】
短期集中セミナー会場:
一般社団法人 情報通信技術委員会[〒105-0011 東京都港区芝公園1-1-12 芝公園電気ビル2階AB会議室]
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