抄録
O-005
骨格情報を用いた姿勢改善の提案
◎杉本拓也・初谷拓郎・伊與田光宏(千葉工大)
近年、長時間に渡るデスクワークなどが原因で肩こりや腰痛に悩まされる人が増えている。
そこで本研究では、身体の頭や肩といった部位の位置座標を用いて対象者の状態を識別し、改善案を対象者に提示する。
本研究では、身体の頭や肩といった部位の位置座標の取得にはMicrosoft社のKinectを用いる。
Kinectを用いる利点としては、身体の頭や腰といった20点の身体の位置座標を取得できるという点と、身体の部位の位置座標を取得するための付属機器を一切必要とせず、Kinectだけで容易に位置座標を取得できるためである。