抄録
M-013
ホームオートメーションの誤動作を検出するための仮想部屋シミュレータ
◎山中 潮・武田利浩・平中幸雄(山形大)
近年、スマート家電の開発が進んできており、一般的な家庭にも普及されはじめている。さらに、複数の家電機器を協調動作させることで、エンドユーザの要求を柔軟に対応することができるホームオートメーション(HA)の研究開発が進められており、一般家庭への普及が期待されている。ただし、各エンドユーザが住む家庭環境(家庭内の家電の組み合わせ)や、HAで実現したいサービスが異なるため、各家庭の環境毎にエンドユーザの要求に合わせたサービスの実行が必要となる。本研究では、さまざまな環境で、エンドユーザの要求するサービスが、正しく実行されているのかを確かめる仮想部屋シミュレータを開発する。