抄録
E-016
課題と手段の類似度に基づく特許分類支援システムの提案
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槫松理樹(岩手県大)
本研究では、ある分野の特許に対し、対象とする課題と手段についてその分類を提示することにより、実務者の権利調査を支援するシステムを提案する。本システムは、過去の分類結果と新規特許を、課題・手段ごとに特定の範囲に現れる語句の出現傾向に基づいて分析し、その類似度に基づいて、分類の候補の提示を試みる。過去の分類結果をもとに評価実験を行い、その有用性を検証する。