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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
RJ-003
ユーザの移動と周囲の音に着目した通話是非推定モデルの設計
氏原祥吾・小俣昌樹(山梨大)
ユーザが携帯電話を所持していても,電話に出られるかどうかはユーザの状態や,ユーザのいる状況に依存する.質問紙調査の結果から,ユーザのいる場所・移動手段・近くの他者の存在の3つの要因が電話に出られるかどうかに影響を与えることがわかった.また,電話を掛ける側への提示方法を調査した結果,3段階で提示することが有用であることが確認された.本研究ではユーザの移動と周囲の音を取得し,電話に出られる確率を推定するモデルを設計する.